この記事でわかること

✔️ 紙でブックカバーを手作りする基本の手順とサイズの測り方

✔️ 文庫本・A5・B5など、サイズ別の作り方の違い

✔️ 紙カバーでよくある失敗の原因と対処法

✔️ 紙製と布・レザー製、長く使うならどちらが向いているか

紙のブックカバー作り方の基本

◎結論:本の高さとサイズを正確に測ることが仕上がりを左右する。

紙でブックカバーを作る作り方は、実はとてもシンプルです。
必要なのは本の表紙が隠れる大きさの紙、定規、カッターかハサミ、折り目をつけるためのヘラやスケールだけで、特別な道具をそろえなくても始められます。

ただし仕上がりの美しさを左右するのは、紙の厚みと本のサイズの測り方です。
薄すぎる紙はすぐに型崩れし、厚すぎる紙は折り目が割れてしまうため、コピー用紙より少し厚みのある紙(八十〜百三十キログラム相当のクラフト紙や色画用紙など)を選ぶと扱いやすくなります。
透明なブックカバー用のフィルムやのりを併用すると、表面の汚れや水濡れを防げるので、よく持ち歩く本には追加しておくと安心です。

本のサイズは、縦の高さ・横の幅・背表紙の厚みの三箇所を測り、さらに表紙を折り込むための余白を左右五センチ前後ずつ足した寸法で紙を裁断します。
この余白が足りないと、できあがったカバーが本からすぐ外れてしまうので注意してください。

紙のブックカバーの作り方①文庫本サイズ編

◎結論:折り目を先に軽くつけてから本に合わせると失敗しにくい。

文庫本は規格サイズが決まっているため、紙の作り方の練習に向いています。
手順は次の通りです。

①本の表紙を広げた状態で紙にあて、縦横のサイズに余白を足して線を引きます

②線に沿って紙を裁断し、定規を使って折り目になる部分に軽く筋を入れます

③表紙を紙で包み込み、見返し部分(表紙の裏側)に折り込んだ紙を差し込んで固定します

筋をつける工程を省略すると、折り目がまっすぐにならずカバー全体がゆがんで見えてしまいます。
ヘラや使い終わったボールペンの背などで軽くなぞるだけで、仕上がりの精度が大きく変わります。

♪慣れてくると文庫本一冊あたり五分ほどで作れるようになるので、何冊も作り置きしておくのもおすすめです。

紙のブックカバーの作り方②A5・B5・手帳サイズ編

◎結論:サイズが大きいほど紙のコシが必要になる。

A5ノートやB5サイズの本、手帳などは文庫本よりも紙面が大きいため、薄い紙では持ち運ぶうちにふにゃふにゃになりやすいという特徴があります。
コシとは紙の張りや硬さのことで、サイズが大きくなるほどこのコシが重要になります。

作り方自体は文庫本と同じ手順ですが、紙選びと補強の工夫が重要になります。
具体的には、普通紙を二枚重ねて貼り合わせたり、厚手のケント紙やクラフト紙を使ったりすることで、開閉を繰り返してもへたりにくいカバーに仕上がります。

また手帳のようにゴムバンドやペンホルダーを付けたい場合は、紙に切り込みを入れてゴムを通す位置を決めてから組み立てると、あとからの調整がしやすくなります。
背表紙の部分にあらかじめ折り目を複数入れておくと、本の厚みが変わっても微調整しやすくなる点もポイントです。

紙カバーでよくある失敗と対処法

◎結論:失敗の多くはサイズの測り間違いと紙の厚み選びが原因。

紙でブックカバーを手作りする際、次のような失敗がよく起こります。

⚠️カバーがすぐにずれ落ちる場合は、表紙を差し込む折り込み幅が足りていないことが原因です。
片側五センチ以上を目安に折り込み幅を確保しましょう。

⚠️角から破れてくる場合は、紙の目(繊維の向き)を考えずに裁断していることが原因です。
角にセロハンテープや補強シールを薄く貼っておくと長持ちします。

⚠️厚みが合わず浮いてしまう場合は、本の厚みを測らずに作ったため背表紙部分が余っていることが原因です。
本を閉じた状態で背表紙の厚みを必ず測ってから紙を裁断してください。

⚠️のりやテープがはみ出てしまう場合は、接着部分に対して紙を塗りすぎていることが原因です。
のりは縁から二〜三ミリ内側までにとどめ、はみ出た分は乾く前に乾いた布で軽く拭き取ると仕上がりがきれいになります。

これらは作り方そのものより採寸の精度に原因があることがほとんどなので、最初の計測を丁寧に行うだけで失敗率は大きく下がります。

紙のブックカバーと布・レザー製、どちらを選ぶべきか

◎結論:毎日持ち歩くなら耐久性の高いレザーや布製が向いている。

紙のブックカバーは手軽に作れて気分に合わせて何度でも作り直せるのが魅力ですが、水に弱く、毎日かばんに入れて持ち歩くと数週間で角がすり切れてしまうという弱点もあります。
頻繁に読む本や長期間使う手帳には、耐久性のある素材のカバーを選ぶのも一つの方法です。

例えばビジネス手帳や毎日使うノートには、型崩れしにくい本革素材が向いています。

ブックカバー A5サイズ 本革ビジネス手帳カバー

¥9,340

A5サイズのノートや手帳を複数使い分けている人には、ペンホルダーやカードポケットなど機能性を備えたレザーカバーも便利です。

ブックカバー 多機能レザー手帳 (13*14.3)

¥9,760

手作りの紙カバーとは違う上品な雰囲気を求めるなら、桜色のような優しい色合いのレザーカバーを選ぶとノートを開くたびに気分が上がります。

ブックカバー 優雅な桜色レザーノートカバー a5

¥13,160

ブックカバーをまとめて探したい場合は、/category/6 のカテゴリページから素材やサイズ別に比較してみてください。

季節柄や和柄を楽しむブックカバーの選び方

◎結論:季節柄は紙で試してから既製品に切り替えるのがおすすめ。

紙でカバーを作る作り方に慣れてくると、季節ごとに絵柄を変えて楽しみたくなる人も多いはずです。
ただし凝ったデザインを紙で再現するのは手間がかかるため、和柄や動物モチーフなど気に入ったデザインは既製品で取り入れるのも賢い方法です。

猫や椿といった和の意匠が好きな人には、季節感のあるデザインのブックカバーがおすすめです。

椿と猫の和風ブックカバー a5(16.5*23),a6(12*17)対応

¥5,180

和風の中でも華やかな柄を探している人には、ベリー柄のような個性的なデザインも人気があります。

和風ベリー柄ブックカバー

¥4,680

♪紙で試作してからお気に入りの柄を見つけ、仕上げに既製品へ切り替えるという使い方も、ブックカバー選びの楽しみ方の一つです。

おすすめ商品

ブックカバー A5サイズ 本革ビジネス手帳カバー

¥9,340


本革ならではの丈夫さが魅力のA5サイズビジネス手帳カバーです。
毎日かばんに出し入れしても型崩れしにくく、使うほどに革の色味や質感の変化を楽しめます。
◎耐久性を重視して手帳やノートを長く使い続けたい人に向いています。
紙のカバーで物足りなくなった人の次の選択肢としてもおすすめです。

ブックカバー 多機能レザー手帳 (13*14.3)

¥9,760


ペンホルダーやカードポケットなど機能性を備えた多機能レザー手帳カバーです。
紙のカバーでは難しい収納力があり、手帳と一緒にカードやペンもまとめて持ち歩けます。
◎複数のノートや手帳を使い分けている人、荷物を一つにまとめたい人に向いています。

ブックカバー 優雅な桜色レザーノートカバー a5

¥13,160


優雅な桜色が印象的なa5サイズのレザーノートカバーです。
手作りの紙カバーとは異なる上品な色合いで、開くたびに気分が上がる仕上がりになっています。
◎見た目の美しさや特別感を重視する人、プレゼント用のカバーを探している人に向いています。

椿と猫の和風ブックカバー a5(16.5*23),a6(12*17)対応

¥5,180


椿と猫をあしらった和風テイストのブックカバーで、a5とa6の二サイズに対応しています。
季節柄を紙で試したあと、気に入った和の意匠を長く使いたい人にぴったりの一冊です。
◎和柄が好きな人、手帳やノートに季節感を取り入れたい人に向いています。

和風ベリー柄ブックカバー

¥4,680


ベリー柄をあしらった和風ブックカバーで、落ち着いた和柄の中にも華やかさを感じられるデザインです。
◎定番の和柄とは違う個性的な一冊を探している人、プレゼントで喜ばれる柄を探している人に向いています。